論文発表:ボロンを活用した耐食性に優れた合金溶射皮膜
黒田が倉敷ボーリング機工の曽研究員と開発したボロンを合金に添加することによって大気プラズマ溶射中の酸化を抑制する技術をさらに発展させた論文が西安交通大学から国際共同研究の形で発表されました。西安交通大学の李長久教授は大阪大学で学位取得後、出身の西安交通大学で溶射研究の強力な研究グループを長年率いています。彼らはプラズマ溶射時に溶射粒子の温度を融点以上に過熱することで、酸化抑制と皮膜形成時の溶射粒子間の結合を改善する方法を見出し、緻密性に優れた合金の形成に成功しました。従来の大気中のプラズマ溶射では後熱処理しなければ緻密膜は形成できないという概念を覆す成果と言えます。
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